回答の日付: 02.01.2025
国際郵便や民間宅配便を利用して海外へ小包を送る際、郵便法や貨物輸送関連法だけでなく、相手国の通関法令や禁制品リストに従わなければなりません。例えば医薬品やサプリメントは輸入規制が厳しい国が多く、事前の許可証が必要な場合もあります。リチウムイオン電池やスプレー缶など危険物扱いされる品目は、航空輸送の安全規定(IATA規則)により搭載不可や特別梱包が求められます。違反すると差押え、返送、罰金などのリスクがあり、輸出者が賠償責任を負う可能性も。郵便局や運送会社のHPに禁制品リストが公表されているので必ずチェックし、疑わしい品物は事前に問い合わせることが推奨されます。