回答の日付: 03.01.2025
憲法改正は国会が各院で総議員の3分の2以上の賛成により発議し、最終的に国民投票で過半数の賛成を得る必要があります。憲法審査会はその発議案を審議する場であり、自衛隊の存在を憲法に明記する案や緊急事態条項の創設などが検討されています。現時点では政党間で温度差があり、国民世論も二分されているため、すぐに改正に踏み切るかは不透明です。ただ「自衛隊を合憲と明確化したい」「集団的自衛権の行使範囲を憲法で裏付けたい」との主張が強まると軍事法関連の改正条文を加える可能性は十分あります。最終的には政治情勢と国民投票の結果次第であり、実際に改正が成るかどうかは見通しが立ちません。