回答の日付: 13.01.2025
信用保証協会付き融資では、債務者が返済不能になった場合、信用保証協会が銀行へ代位弁済を行い、銀行は融資元本の大部分を回収できます。ただし保証割合によっては一部だけ保証され(たとえば80%保証など)、残りは銀行が損失を負う仕組みもあります。また、代位弁済後は信用保証協会が債務者に対して求償権を行使し、債務を回収していきます。銀行が適正な審査を怠っていたり、不正な貸し付けをしていた場合は信用保証協会が代位弁済を拒否することもあります。つまり保証協会付き融資でも、銀行は全くノーリスクとは言えず、最低限の審査を実施する義務があり、違反すれば保証が無効になる可能性があります。