引っ越し業者の追加請求に納得できないとき

引っ越し業者との契約は見積もり時点で合意した料金が基本です。特定商取引法の訪問販売にも準じる場合、重要事項を契約前に説明する義務があります。当日になって突然追加請求される場合は、「契約にない費用」であることを理由に支払いを拒否できる可能性が高いです。ただし実際には荷物の量や作業内容が見積もりとかけ離れている場合、追加料金を請求する正当性があるかもしれません。まずは契約書や見積書を確認し、業者の説明内容と合致しない場合は消費生活センターへの相談を検討しましょう。業者が荷物を運ばないなどの脅しを行うなら、不当要求として法的手段で対抗することも可能です。