特定技能ビザで働ける業種の範囲

特定技能ビザは、人手不足が深刻な分野で一定の技能を持つ外国人を受け入れるために設けられた在留資格です。現在は介護、外食、農業、建設、宿泊、ビルクリーニングなど14分野が対象となっています。特定技能1号では試験（技能試験と日本語試験）に合格すれば入国でき、最大5年間の就労が認められます。特定技能2号に移行できる分野は建設と造船・舶用工業など限られており、家族帯同も可能となります。受け入れ企業側は外国人サポート体制を整えなければならず、労働条件も日本人と同等以上を確保する必要があります。また、在留資格認定証明書交付申請の際に試験合格証や雇用契約書を提出するため、前もって応募者が試験合格を取得しておくことが大切です。