回答の日付: 19.12.2024
年末調整後に誤りや追加控除が判明した場合、年末調整のやり直しは原則として本来の手続きを終えた段階では難しく、会社が再調整に応じる義務はありません。医療費控除の追加分などがあるなら、個人で確定申告を行い、正しい控除額を反映した最終的な所得税を計算する必要があります。確定申告期間(翌年2月16日~3月15日)に「還付申告」として医療費や保険料の増減を修正すれば、過払いの所得税が還付される仕組みです。もし単純な計算ミス程度で会社が再調整可能なタイミングであれば、年末調整の追加処理として対応してくれるケースもありますが、期限や会社の実務対応次第なので、過ぎてしまった場合は確定申告で対応するのが確実です。