落札者決定後の契約辞退が起きた場合、次点落札者との契約は可能?
- 07.11.2024
回答なし
公共調達において落札者が決定し通知したのに、業者側が何らかの事情で契約を辞退した場合、入札保証金が没収されるか、違約金が発生する可能性があります。このとき、発注者としては次点落札者と契約を交渉できるのか疑問が生じますが、原則として次点落札者と直ちに契約するのではなく、新たに再度入札や再公告を行うのが建前です。ただし、入札公告時の条件に「次点者との随意契約もあり得る」と明示している場合や、緊急性が高い案件で時間の余裕がない場合などは、次点落札者と直接契約を締結できる場合があります。