親から相続した不動産があるが、離婚時の財産分与対象になるのか気になるので教えてほしい
- 22.01.2025
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私は結婚前に親から土地と建物を相続し、名義も私一人です。夫との結婚後に増改築を行った部分はあるものの、もともとの資産は私の個人財産だと思います。離婚を考えるとき、これらの不動産が財産分与の対象になるのかが不安です。相手からは「夫婦の家だ」と言われるのですが、法的にはどうでしょうか。
夫の暴力がエスカレートしてきたため、子どもの安全を最優先に考え、急遽実家に避難する形で別居を始めました。しかし、夫は「子どもを勝手に連れて行った」と怒っており、今後の話し合いが難航しそうです。親権や養育費などをスムーズに決めるためにはどのような手続きを踏む必要があるのでしょうか。また、DVが認められた場合、私や子どもが受けられる法的な保護措置にはどのようなものがあるのでしょうか。
DVが理由で別居に踏み切る場合、まずは安全を確保することが最優先です。警察や配偶者暴力相談支援センター、婦人相談所に相談し、保護命令などの制度を活用して身を守りましょう。そのうえで親権や養育費を決めるには、家庭裁判所の調停や審判手続きを利用します。DVの事実が認められれば、親権は被害者である母親が認められる可能性が高く、相手に対して接近禁止命令などが出るケースもあります。養育費に関しては、DVの有無にかかわらず子どもの生活を守るための権利ですので、調停や審判を通じて正式に額を取り決めておくと安心です。DV被害に関する専門機関や弁護士のサポートを受けながら、適切な保護策を確保しつつ手続きを進めてください。