総合評価落札方式の技術点のつけ方に不服がある場合、どう対応?
- 17.11.2024
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総合評価落札方式では、価格点と技術点を合算して落札者を決定しますが、その技術点を算定するプロセスに不透明感があるとして不服を申し立てる業者もいます。例えば審査員の評価基準が曖昧で、同程度の提案なのに大きく点差がついたり、明らかに実績の乏しい業者が高得点を得ているなどの疑念が挙げられます。公共調達法上、入札結果への異議申立手段が整備されている自治体もありますが、多くの場合、裁判で争うにはハードルが高く、実際は行政不服審査や監査請求などを経ても評価手続きが尊重されるケースが少なくありません。