回答の日付: 12.11.2024
大学入学資格は学校教育法により、高等学校を卒業するか、文部科学省が実施する高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)に合格した者などに与えられます。以前の「大検」から制度が改正され、高卒認定試験に合格すれば法的に高校卒業と同等の学力があるとみなされ、大学や専門学校への受験資格が得られる仕組みになっています。一方、国家資格の受験に際しても、高卒以上の学歴を要件とする試験の場合、高卒認定の合格が要件を満たすケースが多いです。これは学歴要件を緩和し、社会人や中退者にも学び直しの機会を保障する狙いがあり、法律上も高卒と同等の扱いを認める明確な根拠が定められています。