回答の日付: 11.01.2025
修正申告は納税者が申告漏れや過少申告を自主的に訂正し、追加で税金を納付する手続きです。一方、税務署が過少申告を確認して税額を訂正するのが「更正」で、納税者が納付し過ぎた場合に税務署へ返還を求めるのが「更正の請求」です。つまり、「更正の請求」は過大に納税していたことを後から気付いた場合に、納税者側が税務署に対し「この金額は本来不要な納税だったので返してください」と申し出る手段です。受付期限は法定申告期限から5年以内(法人税や所得税などで異なる場合あり)となり、請求が認められれば還付を受けられます。修正申告は税額を増やす訂正、更正の請求は税額を減らす訂正と理解すると分かりやすいです。