回答の日付: 15.01.2025
入管法上、「不法残留(いわゆるオーバーステイ)」は在留期間が経過しても適切な延長手続きを行わず日本に居続ける状態を指し、法律上禁止されています。いっぽう「不法就労」は、在留資格の範囲を超えて働いたり、在留資格のない者が就労する行為です。また、「不法滞在」は在留資格を一切持たずに滞在している場合や、不法入国してきた場合も含むより広い概念です。一般的に「オーバーステイ」は不法残留とほぼ同義と使われ、日本での在留期限を過ぎても出国しなかったケースを指します。いずれも発覚すれば強制退去・再入国禁止など厳しい処分が科されるため、ビザ期限や活動範囲をきちんと守ることが重要です。