オンライン授業は出席扱いになる？

文部科学省は新型コロナウイルス感染拡大を受けて特例的な措置を設け、オンライン授業を出席として扱うことを認める指針を示してきました。ただし、各自治体や学校によって具体的な扱いは異なる場合があり、双方向のリアルタイム授業を基本とするか、オンデマンド教材の視聴も可とするかなどの運用差があります。学校教育法上の「出席」の定義は本来、対面授業を想定していますが、緊急時対応としてオンライン授業を出席扱いにする特例が導入されています。評価面でも提出課題やオンラインでの発言状況などを加味して成績を付けるケースが多いです。保護者や生徒は、学校が示すオンライン授業の要件や参加方法をよく確認し、システム環境の整備に努めることが大切です。