回答の日付: 06.12.2024
法律上、会社の負債はあくまで法人の責任であり、代表者の家族が連帯保証人などになっていない限り直接返済義務を負うことはありません。ただし代表者本人が連帯保証していたり、不動産の名義が混在している場合は状況次第で家族に影響が及ぶ可能性があります。共同名義の住宅などで負債の担保に入っている場合、競売がかけられると家族ごと立ち退きが避けられないケースも考えられます。連帯保証や担保設定がない家族には法的責任は及びませんが、倒産後の生活費や信用への影響は事実上免れないため、家族に相談して財産状況を把握し、適切な手当や専門家への相談を行うことが大切です。