物品調達における総合評価と物流コスト考慮の重要性
- 08.01.2025
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建設工事と同様、物品調達でも総合評価落札方式が導入されるケースがあります。例えば高額な機器やシステムを購入する際、単純に製品単価だけでなく、品質やアフターサービス、長期保守、配送・設置コストなども含めたライフサイクルコスト(LCC)で評価する仕組みです。公共調達法においては、価格のみを重視する最低価格落札方式が多かったものの、メンテナンス費や廃棄コストを後で計上すると総コストがかさむ問題があり、近年は総合評価方式を導入する発注機関が増えています。