回答の日付: 26.01.2025
マルウェアの解析自体は研究目的であれば正当化される余地がありますが、解析したコードを公開する行為が「不正指令電磁的記録の提供」に該当する可能性があります。特に、動作可能な形でコードを掲載すると、悪用されるリスクが高く、違法と判断されるリスクが大きいです。一方、単なる解析結果の報告や脆弱性の技術的考察については表現の自由の範囲で認められるケースもあります。ただ、研究成果として公表する場合でも、機能を再現できる程度のコード断片を載せることには慎重であるべきです。悪意ある第三者が再利用可能な程度であれば違法性が高まり、セキュリティ研究コミュニティでも注意が呼びかけられています。